一人ひとりが大切にされる政治に
前神奈川県議会議員

加藤なを子

かとう なをこ

藤沢市政

藤沢の中学生に小学校と同じ自校方式の給食を実施してほしい!その願いが議会に請願で提出されました

2021年12月4日

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12月藤沢市議会 子ども文教常任委員会が開かれ、「小学校のような全員制の中学校給食の実施を市に働きかけることを求める請願の審査が行なわれました。藤沢の中学生に小学校と同じ全員制の給食が食べさせたい!その願いをこめて意見陳述がありました。それぞれの委員から質問がありましたが、給食課の答弁で、それぞれの家庭のライフスタイルに合わせてデリバリー弁当と家庭の弁当を選択することができるの説明には驚きました。さまざまなライフスタイルは、正しい食生活にならないことが多いから学校給食が必要なのでは?さらにアンケートで、家庭からの弁当持参を望む声ではなく学校給食方式の要望のほうが多いことの説明がありませんでした。

 生徒は、好きなおかずの家庭からの弁当を好むのは当然です。さらに注文するデリバリー弁当も、気に入ったおかずの日に頼んでいます。思春期の大切な時期に好きなおかずを毎日食べることが教育でしょうか?全員制の給食なら苦手なおかずも少しづつ食べられるようになること、バラエティにとんだ献立も楽しめ、さらにアレルギー対応もできます。

 いつものとおり、80億円も給食に財源をかけられない。さらにひどいのは、中学生に高額な市の財政をかけても、その後市外の高校にいくなど市からでていくの発言です。

私が市議の時から変わらない議論で、そんな高額なお金だせるかが続いています。藤沢市は小学校の給食も順番にセンター方式から各学校に調理室を建設して今はすべて自校方式の誇れる給食になりました。同じように19校一度にではなく、5年かけてすすめる方法があります。請願に賛成したのは、共産党市議だけでした。 

 デリバリー弁当を注文したことがある生徒の感想は、好みにあわない、おいしくない、味が薄い、おかずが冷たい、ご飯が保温されるのため、ふたから水滴がおち、べちゃっとしていやだ、また注文しづらい雰囲気がある、お弁当を作ってもらえないと思われ恥ずかしいのでたのんでいない、注文したいが親からお金がかかるから家からの弁当でいいでしょといわれる。友だちの食事は見ないようにして食べる、子どもたちはこんな思いをしています。

 また保護者からは、弁当が作れないので注文した弁当食べてと子どもに頼み我慢をさせている、おいしくないというので弁当を作っているが大変、じつは冷凍食品ばかり入れていて申し訳ないと思っている、食べる時間がないから毎日サンドイッチにしてくれという息子が心配。同じおかずや肉ばかりになり栄養面が心配。夏の弁当はいたみやすいので不安など、さまざまな市民の声があります。

 子どもたちからも親からも喜ばれる中学校給食にしていく取り組みが求められています。 

 議員も教育委員会も、中学のお昼の時間の実態や子どもたちの気持ちや保護者の思いをもっと把握してほしいと思います。そのためには、詳細なアンケートなども必要でしょう。そしてどうしたら中学生がおいしく、楽しいお昼の時間を過ごせるか、体も心も豊かになれる学校給食を実施できるかを一緒に考え取り組んでほしいと思いました。