藤沢市政

市民への窓口対応は市役所の資質そのものが問われることです!

2021年12月14日

行政手続き対応について、市民の方から理不尽な思いをしたと意見が寄せられました。市の窓口に内容を伝え、担当者は電話で問い合わせをしていたそうですがその後、用紙を受け取り記入し警察に提出したそうです。ところが、「違います」と言われ、警察と市の窓口を何度もたらい回しのように行ききすることになったそうです。窓口の担当者は、内容について何度も伝えたとの主張に対して、「聞いていない!」となったそうです。

「手続きの事で、わかる正規雇用の公務員さんは窓口にいないのかしら?」と疑問がよせられています。「間違ったことを認めず謝らないのはどうなっているのか」と怒りが寄せられるのは当然です。

 市民にとって、窓口で対応する人が正規雇用、会計年度任用職員、派遣社員の区別はつきません。勿論、公務員だからすべて正確で完璧な対応ができるわけではありません。でも、市民への対応は丁寧に行ない寄り添った対応が求められます。

 市民にとって窓口対応は、市の資質がそのものが問われることです。窓口業務は多岐にわたります。だからこそ窓口の民間委託などで不慣れな対応や不誠実な対応では、住民の権利を守ることはできません。

 住民の声や困っていることなどに、正確に答え対応する正規職員を配置することが必要です。