色とりどりのアジサイが美しい季節になりました。
新かながわ新聞の「消費税って、欠陥税ですネ」の記事を読んで、子どもたちの感性やその言葉に感心しました。消費税をなくす会の宣伝中に、中学生の生徒たちから、「おじさん、何やってるんですか」と話かけられ、「消費税は嫌いです。お小遣いがその分減るんですから」「お父さんのお給料から税金とっているのに、なんでまた買い物のときに税金とるの」「消費税は、子どもの買い物にもかける税金だから、欠陥税ってことですネ」といい、みんなが「お前、うまいこというじゃないか」とはやし立てたというのです。
「国の財政が厳しい、社会保障の財源にする」という、ごまかしはもう子どもたちさえも見抜いています。財政難で国の借金が増えているなら、なぜF35ステルス戦闘機(1機116億円)を147機も買うのでしょうか?政府が無駄遣いをしているから、軍事費に大盤振る舞いだから足りなくなるのです。また大企業に税金をまけているその分が、私たちが払い続けた消費税と引き換えになっています。
子どもたちが千円の買い物をすると、100円の税金をとられ、一万円では、消費税は千円です!子どもたちや高齢者、障がい者、収入が少ない方からも容赦なくとりあげる不公平な税制。消費税は庶民のくらし破壊税です。なんとしても増税を中止させましょう!