先週の日曜日、県立小田原東高校の同窓会総会に参加しました。私が卒業した時は小田原城東高校でした。松沢知事の時に小田原ビジネス高校になり、今は、小田原東高校になっています。「東が戻ってきました」の発言に、やっぱり!以前の名称は、好まれていなかった。ビジネス高校は専門学校の名称のようでしたから。高校再編計画は学校の長年の伝統と歴史を無視し、卒業生にとって県の勝手な判断で名称変更しないでほしいということです。
バス停は、「小田原東高校前」に変更されていますが、1号線沿い交差点の信号機の名称は、標示が「ビジネス高校前」のままでした。実は変更してほしいと要望したところ、10年間に2回も変えるとは、なんだといわれ、架け替えられていないそうです。県立高校再編計画はいったい誰のためでしょうか。コスト削減が目的の統廃合は納得できないことです。
校舎は、当時と変わらず生物部で使っていた、生物準備室や生物室はそのまま。何より懐かしいのは写真の中庭の池です。当時アヒルとマガモを飼育していた池で、夏休みも部員で順番に餌やりのため学校に登校していました。校長先生にお聞きしたら、池の浄化装置が故障していて、修理には数百万円かかるので、できないといわれたそうです。修理費が不足している?
総会後の2部では吹奏楽部の演奏があり、会場の参加者と一緒にリズムに合わせて歌ったり、踊ったり。また「ラッキー・ドラゴン 第五福竜丸の記憶」を放送部の生徒の語りつきで演奏が行われ、すばらしかったです。
当時と変わらない高校の建物でしたが、長い年月は時代を変え、そして私たちは年をとり、変わっています。仲良し女子6人でお茶して帰りましたが、おしゃべりは当時と変わらず話せるので「気持ちはそのままだよね」と、少し図々しいでしょうか?