社会問題

気候危機が健康被害を及ぼす!世界の医学誌共同論説

2021年10月14日

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赤いバナナが実っていました

朝日新聞14日付の夕刊の記事で、1.5度を超す気温上昇が、健康に及ぼすリスクについて世界各国の医学誌220誌以上で共同論説を発表していると知りました。

各国の指導者に対し、科学に基づき、健康を守るよう呼びかけていると。

気温の上昇は、脱水症状や肝機能低下、皮膚がん、感染症、精神疾患、心臓や肺の病気、アレルギーなどを様々な病気を増やすそうです。

 日本でも、今後、温暖化により熱中症や暑さによる死亡のリスク、デング熱など蚊が運ぶ感染症が増えると予測されていると。国内でも以前デング熱が発生しました。蚊に刺されやすい子どもたちへの影響が心配されます。

 この記事では、温暖化対策への投資についても、大気汚染を減らしたり、住環境や食生活を改善したりするなど、健康や経済にも大きなプラスがある、気候変動と健康への対策を同時に進める「相乗便益」一挙両得の対策だと記述しています。

 やはり気候危機対策は、迅速な対応が必要です。今日、衆議院が解散しました!気候危機対策に提案を行ない本気で取り組む日本共産党に皆さんの気候変動対策の願いを託してください。

目標数値だけをあげ具体策のない今の経済優先の政治から新しい政権に変えましょう!気候危機から命や健康を守る政治を実現しましょう!