4月5日号の赤旗日曜版に、就学援助制度についての記事が掲載されました。明日は多くの小中学校で入学式が行われる予定です。
就学援助は年度途中からでも災害や病気、今回のようなコロナウイルスの影響による家計の悪化などで、制度を利用することが可能です。
文部科学省は、3月24日就学援助制度の認定と支給について指摘する通知を出しています。
*期日までの申請が難しい場合、申請期間の延長など柔軟な対応を行う
*新型コロナの影響で家計が急変した年度途中で認定が必要な場合、速やかに認定し、必要な援助を行う
(日本共産党は、3月17日に政府へ 3月売上減などで収入が激減した家庭に「激変緩和措置によって就学援助を受けられるようにすることを求めていました)
学校入学時は、鞄や、学用品、制服代などお金がかかります。学校給食費も補助があります。なので入学準備金や通学用品費は助かります。文科省の補助金単価が示されますが、各自治体によって支給額や項目に違いがあります。藤沢市は卒業アルバム代はありますが、私たちが議会で繰り返し求めているクラブ活動費、生徒会費、PTA会費の支給はありません。
毎年、新婦人で入学おめでとうチラシを入学式の門前で配布し就学援助制度をお知らせしていました。今年はコロナの影響で配布できなくなりましたが、是非、学校や地域の市役所、教育委員会、学校の事務室、担任の先生に問い合わせて申請してみてください。
新学期から学校が始まると楽しみにしていた子どもたちには、休校の延長や入学式の短縮で、暗い気持ちが深まってしまったのではと心配です。でも明日の桜の花びらが舞う学校への道や校庭の桜は、きっと子どもたちを祝福し心を和ませてくれるでしょう!