社会問題

コロナ禍なのにオリパラ競技を子どもたちに「学校連携観戦チケット」子どもたちへの感染が心配! 中止の声をあげましょう!

2021年5月6日

DSCN3852

 <5日は、子どもの日 元気に泳ぐこいのぼり

 子どもたちの健やかな成長に願いをこめて>

東京五輪・パラリンピック競技を観戦させるチケッティング戦略に関する有識者会議提案の「学校連携観戦チケット」。その計画がコロナ禍でも中止されないままになっています。赤旗日曜版5月2日・9

日合併号で「子どもが危ない 東京都内の園児・生徒81万人動員計画」の記事。全国で128万人が参加予定の計画!?

 大和市では、観戦チケットの購入申し込みを学校を通じて保護者に募って(4月30日締め切り)いたことがわかりました。

 味村市議から、藤沢でもセーリング競技のための小中学生用(片瀬小・中)にそれぞれ150枚ずつ計300枚のチケットが存在していることがわかりました。

神奈川県も2020年2月に、学校連携観戦チケット代補助額5158万円を予算としてとり、県立学校に1枚につき千円の補助、自治体・学校単位でチケット購入としんぶん記事をみつけました。この詳しい内容について大山県議に今、調べてもらっていますのでわかり次第お知らせします。

 神奈川県内の競技は、野球・ソフト・サッカー・セーリング・自転車ロードレースが開催予定ですが、コロナ禍であり、ワクチン接種もない子どもたちに観戦させることは感染リスクが高まり危険です。子どもたちの命や安全をどう守るのか、感染対策は具体的にあるのでしょうか?また炎天下の観戦は熱中症も心配されます。保護者からも学校行事や修学旅行も中止なのに何故?やめてほしい。と声があるのは当然です。知事・市長・教育長・学校長において、子どもたちの命や健康を守る立場で、競技の観戦は中止の決断をすべきです。