活動日誌

開かれた県議会に変えるために、県民の皆さんと力を合わせます!

2015年5月9日

 県議会の役員の選出について協議する「議会運営世話人会」が開催されました。藤井議員が担当です。共産党議員団は交渉会派ですが、常任委員会や特別委員会の正副委員長や、監査委員、委員会の所属についての希望は聞かれません。(案)が示され了承を求める会議を行い決定する仕組みでした。なぜ示された内容になったのか質問したところ、「総合的に勘案した」と繰り返すばかりでした。

 議運では共産党県議員団として今後に向けて意見・要望を述べて終了しました。「基地対策特別委員会の設置」を求めましたが、安全安心委員会に基地対策が含まれているからと不要だと。その安全安心委員会には共産党の所属はできませんでした。

 また、総務政策常任委員会や防災警察常任委員会には、割り振りがありません。この2つ以外の常任委員会を6名でそれぞれ担当することになりました。私は、県民企業常任委員会の所属になります。代表質問は、30分が会派の質問時間で、一般質問も割り振られ、9月12月と来年の定例会の3回行えます。

 皆さんは県議会だよりに緑のハートマークがついているのをご存じでしょうか?ハートの下側が開いているマークです。説明書きがあり、緑色は県の自然を表し、開かれたハートは県議会の活力が県民の皆さまとの心を一つにつなぎたいという願いがこめられていると説明しています。

 開かれたハート、県議会であるなら、議会の役員の選出や委員会所属について県民に説明できるように運営すべきではないでしょうか。ちなみに藤沢市議会では、各会派に委員会所属や正副委員長についても要望を聞き、協議を重ねながら調整を行い決めていきます。

 これから県民が願う開かれた議会にむけて、皆さんと一緒に議会改革を進めて行きます。公平公正、民主的な県の議会運営こそ県民の願いです。私たちは県民に対して議会人事や議会運営について説明する責任があります。

 本会議はネット中継も行われますが、中継されない運営委員会・常任委員会の傍聴に是非お出かけいただき、県議会を県民の目線でご意見くださるようお願いします。