赤旗新聞に掲載された、来訪者PCR検査実施の9都道府県
黒岩知事が、鎌倉の海水浴場を開設していない由比ヶ浜海岸を視察し、地元住民以外はこないで!と発言の報道。県内では緊急事態宣言後、葉山、逗子が海水浴場の休場を決めました。藤沢市の片瀬・鵠沼海水浴場は営業時間を5時までに短縮しましたが開設しています。千葉県は宣言後、すべての海水浴場を閉鎖しています。このままでは、開設している藤沢や茅ヶ崎の海水浴場に人が集まり混雑するのではないでしょうか。
知事は視察する場所を間違っていませんか?藤沢には、人気のショッピングモールがあり海水浴と食事、ショッピング。人流抑制は到底難しい状況です。知事は現在の状況では、「搬送する病院が見つからない可能性がある。地元住民以外は海に来ないで我慢してほしい!でもセーリング会場の江の島は開設したままで、市民から感染源にならないか心配の声が寄せられています。
菅首相の、感染者の「自宅療養」の発言にはすでに医療危機になり命を守ることができない政府になっていることは明白です。
ワクチンも十分でなく宣言と自粛を繰り返すだけの政府は頼りにならないと、自治体独自で検査体制を強化し感染を抑え込むために取り組んでいます。神奈川県知事がすべきことは、県独自で検査体制を充実させ命を守り、くらしと営業を守るために十分な補償を今すぐ行うことです。