活動日誌

貧困や格差をなくし、ジェンダー平等を実現することがSDGsの達成、市民や団体の皆さんと力を合わせ行政に施策、制度の提案を!

2021年7月13日

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 湘南の議員研修は、大門美紀史参議院議員によるオンラインでの「SDGsにどうとりくむか」でした。今の日本のSDGsは、「SDGsウオッシュ」と言われみせかけだけの国や県が自分たちがやりたいことに結びつけてやっている政治利用だと指摘。貧困の解決や格差の是正が含まれていない、もちろんジェンダー平等や平和(核廃絶)もなし。日本のSDGs達成度は11位~17位に落ち低い評価になっている。

 デジタル化は、SDGsに逆行すること。さらにスーパーシティ構想は、個人情報の一元管理、プライバシーの侵害、国、自治体と企業が一体で住民監視を行う危険性があるもの。最先端のサービスの提供と引き換えに医療情報や顔認証など個人情報が侵害される恐れがあると。オンラインで大門さんに質問や藤沢のスーパーシティ構想の検討状況や実態なども報告しました。

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 スーパーシティ構想が検討されているパナソニック跡地のSSTでは、宅配ロボットの実証実験が行なわれていました。写真はロボットがすれ違うところです。ネットで注文した品物を家の前までロボットが運び、家の方が出てきて、宅配された品物を取り出すしくみだそうです。スーパーシティ構想をお聞きすると、「それって何ですか?」と知らない住民の方が多くいます。今後住民合意はどのようにするのでしょうか?

 持続可能な開発目標、SDGsは、待ったなしの課題です。私たち議員・候補者は国民の要求と結びつけ、目標の達成のために市民や団体の方々と力を合わせ、的のはずれた政府の取り組みを正す。さらに積極的な施策や制度を提案し行政に迫っていくことが必要だと思いました。