活動日誌 花日記

拡大した貧困化が固定し若年貧困層の社会的基盤が形成されるかもしれない 「コロナ禍は若者の窮状に何を加えたか」の総研セミナーに参加

2021年6月19日

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 午前中は片瀬地域を訪問し、鵠沼の蓮池でマイヒレン(舞妃連)の花が小雨の中、ひっそりと咲いていました。舞っているように花の色や形が変化するそうです。

 

 午後は、かながわ総研の総会と後半の中西新太郎氏による「コロナ禍は若者の窮状に何を加えたか」のセミナーに参加しました。大学生や専門学校生、非正規雇用の若者達の貧困化は深刻。対策が不十分であり一時的な措置。若年層の貧困化や格差の拡大は、その後の長い人生の展望を見いだせなくなっている。一方で差別と不平等におかしいと声をあげる若者もでてきていると。社会意識改革を社会運動や労働運動にどのように接続させるかが問われる。青年福祉と「支援」の運動論。若者を政治の舞台に押し上げることだと。(詳しい内容は「世界」5月号連載論文に)とても共感できるセミナーでした。

 自己責任じゃない!声をあげれば変えられる!政治も社会も!一緒に変えよう!私たちからメッセージを、そして一緒に行動をおこすことが必要だと感じました。