社会問題

特殊な医療行為 医療手段

2021年3月22日

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しんぶん赤旗の3月22日号に、「ワクチン」ってどんなもの?の記事が掲載されています。静岡厚生病院の田中医師は、「病気に対する抵抗力を備えさせるという特殊な医療行為です。接種率を高めればいろいろな理由で接種出来なかった人を守ってあげることができる医療手段であることを理解してもらえばと願っています」と。

 不活化ワクチンは病原体そのものからつくられるそうです。現在医療従事者に2回目のワクチンが接種されていますが、高齢者・障がい者施設の利用者・職員と続きますが、その後65才以上の方、さらに一般の方の接種は夏以降なのかまだ未定の状況です。ワクチンは十分なのか、副反応の心配や持病のある方への接種について不安の声などが多く寄せられます。

 政府は、国民の不安に応え、正しい情報を伝え科学的な検証を十分行ないそれを示し、国民の健康と命を守る立場ですすめることが求められています。