藤沢から「子どもとメディアを考える会のお母さん5人と赤ちゃん2人を含むお子さんたち6人」が傍聴に来てくれました。県議会は始めての傍聴体験です。知事や教育長は真剣に聞いている子どもたちに誠意をもって応えたでしょうか。
子どもたちを電磁波から守ることについての質問で、教育長は県教委としては電磁波による子どもたちへの影響はないものと考えている。電磁過敏症に限らず健康面に不安を抱える子どもがいれば、これまでも状況に応じた対応を図っている。今後も情報の収集に努め、子どもたちへの安全性を確保する。さらに再質問で、必要に応じて国等へ伝えるべきことあれば伝えたい。と答弁しました。
考える会の皆さんと賛同者は、市教委に要望書を提出し、さらに県教委、文科省に嘆願書も提出しています。電磁波による健康被害も直接県教育委員会に話しているにも関わらず影響はないやそうい訴えは聞いていないと不誠実な態度なのでしょうか。現在でも健康面で影響がありパソコンの授業を受けられない児童は、教室で本を読んで過ごしています。今後、タブレットでの授業が教室で増えれば、授業が受けられない子どもたちの学びの補償も必要です。
私たちは引き続き、子どもたちへの健康調査や定期的な校内の電磁波測定、タブレット端末の授業を受けられないまた受けない子どもたちへの学ぶ権利を補償する学校教育を求めていきます。