活動日誌

県立平塚盲ろう学校、保土ヶ谷養護学校舞岡分教室視察

2020年11月13日

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 110年の歴史がある県立平塚盲学校を視察しました。現在は耐震補強工事のため、プレハブ校舎を見学しました。幼稚部3歳から62歳の方まで学んでいるそうです。

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 点字を打つパーキングという機器です。3年生の授業で使われていました。昔の形のタイプライターに似ていました。

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図書室を見学。ベルトと靴の紐結びが体験できるボランティアさんによる手作り絵本です。他のページには、ボタンやファスナーなどもありました。

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マッサージの授業を見学。実際に生徒さんに施術を行いながら別の生徒さんに指導されていました。

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 隣接する県立平塚ろう学校も視察、写真は寄宿舎です。

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 廊下や階段でぶつからないように、校舎の中にミラーが設置されています。

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 聴力測定器です。機器の更新が行われているのかどうか質問しました。

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 発音発語指導室です

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 県立舞岡高校の5教室を使用して保土ヶ谷養護学校分教室が設置されています。舞岡は県内最初の知的障がい者高等部の分教室です。開設当初は5年の時限つきの取り組みだったそうですが、現在も分教室が続いています。

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 県議会で取上げた職員室と保健室が一つの部屋の中に。右側のロッカーで区切られ、向こう側が職員室です。生徒の個人情報や職員室での教職員の会話・電話・会議などどうなっているのでしょうか?

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 こちらは、県立舞岡高校の保健室です。分教室の2倍の広さがありました。

 実際に学校を視察し、その場でお話を聞くことでさまざまなことを知り感じることができます。そして課題も見えてきます。

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実習で使う道具が廊下に置かれていました。多目的室は女子生徒の更衣室がないため、この部屋が生徒の着替えの場所としても使用されています。清掃検定を受ける生徒さんのために本校にある実習室が必要です。