湘南の建設業に携わる職人さんたちの組合事務所に伺い、コロナ後の課題や要望を伺ってきました。皆さん、終息が見えない中で不安を募らせているそうです。仕事は4月はなんとか継続しているそうですが、5月から夏にかけて仕事がないことが予想されると。資金ぐりが、深刻になった時に、みんなが受けられる救済制度を望んでいること。さまざまな書類が必要では申請そのものを諦めてしまう状況だと。特例給付金の制度利用についても、そもそも一人親方など職人さんは、所得の減少について証明できない、するものがない!と。
3月、4月に組合員さん向けにアンケートをおこなったそうです。現在集計中とのことでしたが、寄せられているのは、「仕事がない。依頼先との相談も延期になったままで進まない、工事が完成せずお金が入らない。またこの先どうなるのか心配だという声が多いそうです。
やはり困っている人が誰でも受けられる救済制度、手続きの簡素化、申請条件のハードルを下げるなど早急な対応を求めることが必要です。