活動日誌

売上が減ってもお店を開けて頑張る商店街

2020年4月23日

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 鵠沼海岸商店街、すばな通り商店街を山内市議と新型コロナ対策について緊急アンケートと事業者向けの支援策、問い合わせ先などをお知らせするチラシを持って訪ねました。休業しているお店もありましたが、営業しているお店での聞き取りでは、ほとんどのお店が売り上げが大幅な減少になっているでした。給付金や補助金の内容などをお知らせし要望も伺いました。

 「あとでゆっくり読ませてもらいます。売上がゼロになり先が見えない状況で厳しい。市民と行政が遠く感じる手続きの書類を少なくして申請を簡単にしてほしい」などさまざまな意見や要望も寄せられ、訪問を喜んでくれました。マスクが手に入りにくい中で、様々なお店で手作りマスクが販売され、訪問した布団屋さんもミシンで作成中でした。

お客さんは少ないけれど、お店を閉めてしまうと寂しくなるから開けているんです。大丈夫?元気かと声かけてくれる方もいるので励まされていると話す方もいました。商店街の皆さんは商売をなんとか続けたいと必死で頑張っています。

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 和菓子屋さんオリジナルの感染予防の標示です。これから子どもの日の柏もち、母の日のプレゼントのお菓子など、売りあげが増える時期なのにこの先どうなるか心配されていました。

 商店街には、美味しい食べ物や多彩な商品があり、いっぱい買い物をして歩きました。地元や他の地域からも親しまれ愛され、生活になくてはならないお店がいっぱいです。これからも商売を続けていけるように私たちは、商店の皆さんの要望を届け、営業とくらしを守るために引き続き市や県・国に固定費の補助や、継続した給付、さらなる支援を強く求めていきます。