一人ひとりが大切にされる政治に
前神奈川県議会議員

加藤なを子

かとう なをこ

社会問題

魅力アップより海岸の自然を守ることを優先に!

2020年4月13日

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 平塚市にある湘南海岸公園龍城ヶ丘は、老朽化によって廃止されたプール跡地を含む約24000平米の海岸線に松など樹林地が広がる地域住民の散策路、憩の場となっています。市は樹林を伐採して駐車場を整備、飲食店、広場などを整備する計画を決め、すすめようとしています。しかも民間事業者の資金やアイデアを活用する公募設置管理制度のパークPFIを活用するものです。現地視察では、海からの風が強い日でしたが、雑木林の中の道は、ほぼ風を感じないほど穏やかで散策できるホットする場所でした。

 計画に反対する住民の皆さんが8千人分の見直しを求める署名を市長に提出しているそうです。さらに47人の方が同地を保安林とするよう県に申請をしています。

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 この場所を、飛散防備保安林、暴風保安林、潮害防備保安林などに指定し、地域住民のくらしを守る保安林と位置づけるべきです。申請者の住まいが基準を満たすかどうか調査すると県はいいますが、調査中に工事を止めることはできないとのことでした。すぐ隣接した海岸線の現地には、高さがあまり変わらない保安林が管理されています。私はこの場所の植物など希少種はないのか、調査はと聞きましたが答えはありませんでした。またこの場所に生息しない樹木や植物などを植えることも自然環境を変えることになります。

 新たに砂をコンクリートで固めて駐車場や構造物を建設することは、海岸のなぎさの環境も変える自然破壊です。そして道路をはさんで広がる近隣住民のくらしや環境も守れなくなると思いました。やはり現地を見てわかることがあります。県議団は調査した内容、この予定地の樹林地がはたしている役割などを県に伝え、環境保全を訴えます。