活動日誌

原水爆禁止2019世界大会に向けて

2019年7月25日

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今年の原水爆禁止世界大会(長崎)が8月7~9日開催されます。神奈川県参加者のつどいが昨夜行われました。今年は私も世界大会に参加します。

 来年2020年8月は、原爆投下から75年の節目にあたります。そしてNPT再検討会議がニューヨークで開催されます。これまでの合意の実行をせまり、核廃絶にむけて被爆国として核兵器を違法とする禁止条約を発効させることができるかどうかがかかっています。日本政府がただちに署名・批准をするよう強く求めるための大会でもあります。

 神奈川から260名が世界大会に参加する予定です。つどいでは県原爆被災者の副会長、青年長崎ツアー、民医連、地域原水協などの発言がありました。被爆者の会副会長のお話で、アメリカの被爆体験を語った背中全体に大やけどを負った谷口さんに、アメリカの子どもが質問をし、仕返しをしなかったのか?と聞いたそうです。すると谷口さんは、「私はここに核兵器をなくすために来た!」と毅然と語られたそうです。断言はできませんが、アメリカでは仕返しをすることが当たり前なのでしょうか。

 世界各国代表の方々と交流・連帯して、核兵器のない平和で厚生な世界を一緒に進めていきましょう!すべての国が核兵器禁止条約への参加するよう求めましょう!