ライフタウンの県道に面したケヤキです。その美しい樹形と新緑のみどりが眩しい5月となっています!
街を歩いていると、それぞれの駅近くのビルなどに、保育園の看板を見つけます。子どもたちに豊かな保育環境になっているかな?安全に過ごしているかな?と心配になります。
いよいよ10月から幼児教育・保育の無償化をするための子ども・子育て支援法が自民・公明などの賛成で成立しました。立憲民主党と日本共産党は、待機児童の解消や保育の質の確保を優先するべきとして反対しました。認可保育所よりも、保育士資格者の配置や基準が緩い認可外保育所も5年間は無償化の対象となりました。以前命に係わる痛ましい事故がおきたベビーホテルやベビーシッターなども補助額に増減がありますが対象となります。
認可外施設で国の監督基準を満たさなくても5年間は対象となりますが、保育士の配置が少ない、保育面積が十分でない中で事故がおきないかと心配です。マンションなどビルの一室や店舗を改築しての保育園、また駅の高架下に保育園がありますが、子どもが毎日過ごす場所としてふさわしいとは思えません。それでも、仕事に行くためには、やむなく預けざるをえない方々もいます。
政府や行政の役割と責任は、安心して安全に子どもたちが過ごせる認可保育所を増やすことが必要です。親が安心して預けられる保育所を!その願いに応え、子どもたちに豊かな保育を保障することが必要です。未来を担う子どもたちに発達の保障をすることは、何よりも優先されることです。