湘南のなぎさを守る市民の会の学習会が行われ、「海を救え!」海洋プラスチック問題がきっかけで、プラを使わない生活用品のお店「エコ・ストア パパラギ」を開業するまでのいきさつを中心に山本洋子さんのお話を聞きました。
このままだと今後、魚の数(8億トン)より、プラスチックごみのほうが増える。なんと10億トン!になる。大量生産、大量消費、安価だからすぐ買い替えるの悪循環。塩からもカタクチイワシからも、プラスティックが検出されているそうです。
さらにお茶は、飲む農薬といわれている!?確かにお茶の葉は、洗わずそのままお湯を注いで直接飲み身体に入れることになります。洗っても落ちないネオニコチノイド。果物などに比べて高い残留農薬基準値(30)になっていてビックリです。ペットボトルのお茶には、緑の色が変わらないように変色や参加防止のための食品添加物が含まれている。ビタミンCではなく、(Lーアスコルビン酸)しかも体を酸化させる!に驚きました。そういえば最近は家庭でもお茶の葉を使わなくなっていますが、やはりペットボトルより安全なお茶の葉で飲めるようにしたいです。
植物繊維、木製、無添加素材、生分解するものなど、海を守り、環境に配慮した製品や商品を私たちが生産者や企業に求め、また消費者として購入していくことが必要です。また企業に拡大生産者責任を求めることも必要です。
レジ袋いりません。過剰な包装は断る。「断ることから減らせるごみ!」また、飲み物購入にはマイボトルをもっていくこと。お店などにばら売りや量り売りを要望することも必要だとのお話にそのとおりだと思いました。私たちが環境や海を守るために何ができるか考え、新たに知ることにより意識を変え、行動に繋げることが大切だと学びました。