今日は県議会代表質問の3日目、共産党県議団の井坂団長が代表質問を行いました。
1、県財政運営について・・・消費税の増税が県民生活・県財政に及ぼす影響について問い、増税に反対すべき。また臨時財政対策債の償還方法の見直しを求めました。
2、県の財政運営を住民の要望実現のために変えることについて・・・医療費助成制度の拡充・国保の引き下げ(国に対して公費負担の増額を求め均等割、平等割の減免対策)
藤沢市村岡地区への新駅の誘致をやめることについて
3、県民の命にかかわる水道事業について・・・広域化とコンセッション方式の課題と導入を促進しないこと
4、米軍人・軍属などによる薬物事件への対応について
答弁では消費税増税については、社会保障の財源のために必要不可欠。県民負担についても安倍政権とまったく同じ内容の答弁でした。臨財債の償還方法については今後検討と言わざるをえませんでした。医療費助成の拡充については、全国的にみて県が遅れているとは思わない。国保の引き下げについても国の責任においてと。水道事業については、広域化は進めていくと。
村岡新駅と一体の周辺開発が持続可能な県土強靭化!?知事の言葉はさらに計画を一丸となって進めていくと。驚きました!財政が厳しいから県民要望はやれませんといいながら、ヘルスケアニューフロンティア、医療産業支援、大企業誘致のためには県民の税金は優先して使う!
知事の役割は、県民の生活に心を寄せ、苦しみを取り除き、少しでも幸せを感じられるよう日々取り組み、県民の代表として責任をもって県政を進めていくことだと思います。