（色づきだしたコキア 半分赤くなっていました）
夕方のニュースで報道されていたライドシェア。黒岩知事は「神奈川版ライドシェアは、業界と一緒に取り組む新たなモデルになるのでは」と発言していました。まず三浦市から導入を目指そうと初めて検討会議が行なわれたそうです。
三浦市にある２社のタクシー会社の１社が、夜7時からの営業をやめてしまったため、夜間のタクシー不足が懸念されるためだと。担当は県の地域政策課です。
ライドシェア一とは、般のドライバーが自分の車などを使って有料で人を運ぶしくみです。不足する地域や時間に限って認める運行管理や廃車をタクシー会社に委託するなど業界にも配慮する方向とされています。
利用者の運行上の安全は、料金設定はどうなるのか、犯罪につながらないのか、事故の時の責任は？など課題が多くあります。すでに導入した国では犯罪が多発しているという情報もあります。
今後、政府は「デジタル行政財政改革会議」で検討する方針ですが、拙速な神奈川版ライドシェアの導入は、やめるべきではないでしょうか。
