活動日誌

コロナ5類へ移行 感染対策は個人の判断の不安

2023年5月8日

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  (ミヤコワスレ)

8日からコロナは感染法上の位置づけが「2類」から季節性インフルエンザと同じ「5類」へ移行となりました。

今日もマスクをつけている人とつけていない人に別れ、個人の判断にゆだねられています。

無料だった医療費は自己負担となり、初診料は最大4170円になると報じられています。

75才以上で医療費が2倍になった方や、収入が減り暮らしが厳しくなった方など、症状があっても病院にかからないという選択をする方が増えるのではないかと心配になります。

また感染者の行動制限も、厚労省の5日間の外出自粛や10日のマスクの着用も奨励する、自粛を求めるとなっています。隔離する「宿泊療養」も原則廃止です。

ワクチンは年内は無料といわれていますがその後、有料になります。

個人の判断や自己責任による対策では感染の広がりがおきるのではと不安になります。そもそも感染力が強く、亡くなる方も多いコロナをインフルエンザと同等に疑問を感じます。

医療機関や介護や障がい者施設、保育や教育現場などへの支援を充分におこない、検査や医療費負担がないようにして健康や命を守ることが政府の役割ではないでしょうか。