以前、私は県議会の質問で教育長に藤沢養護学校の老朽化対策と、プールがないことなどを取り上げ、隣の教育センター跡地への建て替えを求めていました。今日の議会で、藤沢養護学校を、県立総合教育センター亀井野分庁舎跡地に増改築を基本として学校規模、設置場所について協議をすすめると教育長の答弁があったそうです。
よかったです!藤沢養護学校は土屋市議と訪問し、小さい体育館を小中校で短時間利用して体育の授業をしていることや、ボイラーの不具合で修理の間、暖房が使えなかったこと、グランドも台形で、マラソンは校舎の周りを走る、学校にプールがないので体育センターのプールに歩いて移動し授業をしていること、バリアーフリー対策がないため肢体不自由児は入学できない状況でした。
藤沢養護学校卒業生で当時生徒会長だった青年Hさんは、プールがないし古くなった校舎で我慢している後輩たちを思い、神奈川県は建て替えしてくれないの?と私にその思いを託してくれました。増改築のことを伝えたらきっと喜んでくれることでしょう。
先日ブログで取り上げた教室不足を解消するための「推進指針」に、盛り込んだ素案の修正版を今期中に示し、その後、パブコメを実施した上で、今年度中に指針の策定がおこなわれるようです。
他にも、川崎南部、横浜東部、川崎市内、横浜市内に県立特別支援学校を新設することも答弁されました。
不足し深刻な状況の特別支援学校。藤沢も市立白浜養護学校が過大規模になり、新たな子どもたちの入学が困難になっています。早急な新築、増築が望まれています。