東京都23区で修学旅行費の無償化が進んでいます。2025年度から予算化されているのは葛飾区・墨田区・荒川区・品川区です。さらに中学生の制服無償化と希望者に無償で朝のパンの配布の品川区。
共通使用のテストやドリル・実験教材費等を無償化する取り組みの区もあります。
私は、市議会の一般質問で「中学の制服の値段が高額で保護者に大きな負担になっている。価格を下げる取り組みはできないか」と要望しました。制服以外にもジャージや体育館ばき、教材など負担が重く軽減について求めたのですが、当時は制服のリサイクル利用などが答弁され、高い制服代の負担について後ろ向きの対応でした。
教育費の無償化にはほど遠い状況からようやく道が切り開かれたようでよかったです。今、修学旅行費が高額で参加できない生徒が増えているそうです。友だちと一緒に過ごし学生時代の楽しい思い出になる修学旅行や学校生活がお金の心配なく学べるようにするのは政治の力で実現できます。
自治体任せで住んでいる場所によって無償化が左右されるのではなく、全国どこでも同じように無償化する。それが政府の責任です。