大阪万博に児童・生徒を行かせないでと市と教育委員会への要望が届けられ、申し入れや署名も取組まれています。
すでに下見をした学校や、再検討した学校では、参加を見送った自治体もあります。
議会で子どもたちの安全面での懸念を質問した議員もいますが、答弁は「国が安全だとしている」と繰り返す状況です。
取りやめた理由として、メタンガスによる爆発事故がおきている、毒性を持つヒアリ550匹を発見、導線の確保ができない、熱中症への不安、さらに子どもたちが利用する予定の休憩所上部の石をぶら下げる日よけ（750個の石をネックレスのようにつるすもの）の危険性です。この石の日よけには驚きました。
これでは「危険なところに子どもたちを行かせられない」となるのは当然です。共産党は万博の中止を求めていますが、万博への参加を予定している学校に別の場所へ変更するよう声を届け、安全で安心して行ける見学や修学旅行を求めていきましょう。
