食料管理制度、国民の主食である米を政府が責任を持って管理する制度。1942年に生産者が、米作りを安定して続けていけるようにする制度ができたそうです。1995年に廃止されています。廃止の理由は生産調整の行き詰まりで、消費者の米離れで在庫が増えたことによる赤字が理由とか。
食糧法による減反政策は、生産過剰となった米の生産量を調整するためと、農家に米の作付面積を減らさせ補助金を支払うものです。夏の米不足の原因でもあります。
お米の値段が上がったままで大きな負担となり、家計は他の食料品や調味料も値上げで大打撃になっています。米は国民の主食です。安定した価格で安心して供給できるようにすることが政治や政府の役割であり責任です。