避難所となる学校体育館の機能を高め、子どもたちの学習・生活の場への空調整備のための特例交付金が、政府の補正予算案(779億円)に盛り込まれています。
現在学校体育館における空調設置率はわずか2割ほどです。
対象は、公立小中校、特別支援学校、義務教育学校、中等教育学校、学校体育館、武道場です。下限額400万円、上限700万円です。本来は全額負担を政府がすべきです。
期間は2025年度~2034年度。工事内容は空調設備の新設及び関連工事です。補助要件は、避難所に指定されている学校、断熱性が確保されていることです。
猛暑の夏が続く中、避難所にもなる体育館、県議会でも各市議会で共産党議員団は、学校体育館の空調設置を求めてきました。
この予算を活かして空調設備の整備が進むよう引き続き党として求めていきます。