杉並で岸本区長を誕生させたその取り組みを、選対部長を努めた内田聖子さんからお話しを聞きました。住民主体の自治体づくりを目指すという「政治のあり方を変革することで、権力を市民の手に委ねる」地域主権主義。
選挙の方法も、一人スタンディング、やかましくない宣伝、対話を選挙戦の中心コンセプトに。政策を市民の意見で付け加えたそうです。
当選は、土台となる住民運動があったからの言葉になるほど区民の力の大きさを感じました。
そしてその後区長が変わったあと、次は議会だとなり、区議選は投票率も上がり、新人が15人受かり、現職が12人落選。48議席のうち女性は24人だそうで議会にも大きく影響があったそうです。
市長選では「住民思いの杉並区長をつくる会」がつくられ、区民による投票率アップ作戦も行なわれたそうです。
地域住民が主役。地域の主権をとりもどす取り組みが、藤沢でもできるようにみんなで考え一緒に行動しましょう。