「介護保険のいまと未来」を考えるつどい2023 学習・交流会に参加しました。
介護保険部会での議論の内容、給付費分科会の議論や方向が示されましたが、部会での意見書は提出されず、最終的には財務省が決めるというなんと理不尽なやり方。
介護現場の実態や、当事者家族の発言などもおこなわれました。
<介護保険制度は、「介護のある暮しを」を支えるために>
1、介護保険サービスの利用者負担割合は現行を継続してください。
2、施設の多床室(相部屋)の室料を増やさないでください。
3、要介護1と2への訪問介護と通所介護の給付を守ってください。
4、ケアマネジメントの10割給付を継続してください。
これが認知症の人も家族も安心して暮せるための緊急要望書の内容です。13日に提出予定だそうです。
そして深刻な介護人材も含む福祉職員不足の対応として処遇改善を求める署名も取り組んでいます。(2024年4月末まで)
地域の団体や個人が連携して介護保険について学習会を開きましょう。来年3月から3年間の第9期事業計画がスタートします。
介護保険料やサービス提供などについて自治体との懇談、要請行動が求められています。