県政

みんなが願う交通安全対策 消えている横断歩道や止まれの標示 塗り替えを急いで

2022年4月3日

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 大庭中学校の正門近くの横断歩道です。登下校時に中学生が利用しています。この通りは直線で坂のためスピードをあげて車が通り、危ない場所です。

 

藤沢市内で消えている横断歩道や停止線。「危ないので早く塗り替えてほしい」「いつになったら塗り替えてくれるのか」強く要望が寄せられますし、市内随所で消えている箇所をみかけます。

先日県警察に要望を伝えましたが、説明は「県内を順番に塗り替えている。4台の車で県内をまわり点検している」「では、塗り替えの予定はいつか?」には、「いつとは言えない」そんな曖昧な言い方です。

県会議員になり、最初の決算委員会で質問した内容も交通安全施設費、信号機の設置と横断歩道の塗り替えでした。その時も、一か所の塗り替えをするのではなく、周辺が薄くなったらまとめて塗り替える。予算が少ないためすぐにはできない、また車のタイヤが消しゴムのようになるので消えやすい。これでは消えているとは言えないまだ残っているほうだの説明に呆れました。

 塗り替えがその都度できる仕組みの提案、予算を別にすることや各自治体に事業を任せられないかの提案もしましたが、交通安全対策は警察の仕事なのでと受け入れられません。

 もうすぐ新学期です。とりわけ子どもたちの通学路の安全対策はまったなしです。警察は横断歩道の標識があるのだから止まるのは当然、ドライバーが悪いといいます。でも標示が消えていると不安で渡れません。はっきり塗られていることが安心に繋がります。

 引き続き、県に対して予算の大幅な増額を求め、交通事故から県民の命を守る立場で早急に対策を行うよう求めていきます。