藤沢市のFプレイス(労働会館)2階に展示してあるお雛様です。市内のガラス工房の作品です。ガラスのお雛様は初めてみましたが、透明感と光の陰影が素敵です。
お雛様は、いつから飾るのか調べて見ると、立春(節分)の頃からがよいと言われているそうです。気になるのはしまう時ですね。しまうのが遅れると結婚が遅れるとよく聞きましたが昔の言い伝えでしょうか。
雛祭りは、中国の節句だそうです。日本では、紙でできた人形に厄を移して川に流す、「流し雛」があります。それが子どもの健康や幸せを願ってお雛様になったのでしょうか。
私は、置かれている桜と橘に興味がありますが、どちらも魔除けの花だと言われているのでやはり厄除けなのかもしれません。桃の節句ともいいますが、桃も鬼や悪魔が桃を嫌うそうです。
コロナの感染が子どもたちにも広がり心配ですが、節分の豆で感染症を追い払い、さらに桃の節句で子どもたちの健康や命をまもることができますように。