県議会

共産党県議団代表質問 学校、保育園などの集中検査の対象とする最低基準、範囲を示すべき

2021年12月1日

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学校、保育園などで感染者が発見されて場合の集中検査について、保健所の判断という抽象的な言葉のみではなく、集中検査の対象とする最低基準、範囲を示すべきと知事に質問しました。知事の答弁は、総合的な判断という曖昧な表現で、基準や範囲を示すとは答弁しませんでした。学校との連携を図るという言葉はありましたが。これでは国の検査方針にあるような保健所の事務負担の軽減にならず、さらに迅速かつ機動的な検査はできません。

 何より、さらなる感染について学校や保育園の関係者、保護者、子どもたちに大きな不安が継続することになり、迅速、幅広い検査を行うことが求められています。

・ワクチン検査パッケージについて

・障がい者地域生活支援と県立障がい者支援施設のあり方

・家事支援外国人受入事業の重大な問題について

・消費者行政の体制強化と消費者被害防止について

・安全な鉄道交通について

・基地機能の拡大に歯止めをかけることについて

 以上が主な質問内容です。

知事の答弁は早口でわかりにくく、とくに数字を聞き取ることができません。他の会派と話し方が違うのはなぜでしょうか?「差別は許さない!ともに生きる神奈川憲章がある神奈川のはずですが・・・・

終了後、傍聴者から「知事の質問が聞き取れなかったの対応はひどい。再質問はマスクをしていても私たちは聞こえたのに。寝ている県議が4人もいて不誠実な県議会で驚いた。私もタブレットの画面で検索をして別の作業をしている議員を見ました。

 県民に誠実な緊張感をもった県議会の運営が必要です。