活動日誌

辻堂は本当に住みやすい?

2021年3月30日

 

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 辻堂元町のSSTにお住いの方々から、藤沢に住んでみての意見・要望をお聞きしています。

 今日は、ソニー前のJR東海道線、斜めの踏切の危険性についてご指摘がありました。ベビーカーの車輪が溝にはまり怖い思いをしたそうです。車、人も自転車、バイクも狭い踏切を通ります。線路をまたぐ道路の新設はどうなっているのか。信号のないT字路での右左折の危険、一方通行で遠回りになる道路、朝のバスは藤沢駅まで動かず道路の混雑による渋滞、とりわけ雨の日の休日は商業施設への車の大渋滞で動かず。辻堂の路地など狭く通り抜けが困難、すれ違いができない。

 また保育園、学童クラブに入れない。図書館や子育て支援センターが近くにほしい。小学校が超マンモス校、中学校に給食がなく通うのに遠い。シルバーパスがない。道路の補修が不十分など。さまざまな声が寄せられます。

 若い世帯が多く引っ越されてきています。今後ますます学校、教室が不足することは明らかです。以前から共産党市議団は、藤沢での児童・生徒数の増加による新たな学校の新設を求めてきましたが、市は子どもは増えない、いずれ減少すると議会で答弁し続けてきました。今になって学校敷地を探している状況です。これでは藤沢において、35人学級の実現はほど遠いといわざるをえません。

住民が住みやすさが実感できてこそですが、住みやすい街大賞第3位? 「本当に」はあとにつけてもいいのでは?スーパーシティ構想も市は申請しない、その理由は住民合意がとれていないからだと。

 マンションや戸建て、商業施設ができ人口が増えることが市の反映ではないと思います。開発による新たなまちづくりは、これからそこでくらす住民が不便や不安を感じないように、安全で暮らしやすい環境を市が整えていくことが必要ではないでしょうか。市民が大切にされる自治体を目指し、住民の声を活かした政策や事業をすすめるよう引き続き皆さんと力をあわせます。