活動日誌

重点医療機関の役割と、地域医療を担う大切さ 県立足柄上病院を視察

2020年10月31日

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 足柄上群松田町にある県立足柄上病院を、県議団と近隣町議も一緒に視察をしました。

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 陰圧装置が設置され、その向こう側が感染症病棟になっています。

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 新たに救急外来の陰圧個室が設置されました。コロナ感染症が疑われる患者さんは、陰圧スペースで診療することにより院内感染のリスクを最低減に抑えることができるそうです。

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 不織布ガウンやマスク、手袋などが不足していた時、多くの皆さんから寄付が行われたそうです。資材だけでなく励ましの手紙や寄せ書き、写真のような横断幕もありました。

このような取り組みが医療スタッフや病院で働く職員さんたちを励ましたそうです。

 建物の老朽化も一部あります。また現在、産科の医師が不在のままで、婦人科の医師も非常勤です。予算も人材も増やすことが必要です。

私の祖父も以前92歳で亡くなるまでの間、上病院にお世話になりました。近隣の住民の皆さんにとってなくてはならない総合病院であり、安心して医療が受け続けられるようにこれからも地域医療を担っていく大切な役割を存続していくことが求められています。