20代の頃、会社で苦情の電話を対応している時、あなたでは話にならない、男性に代われと言われ、何故、女性は軽んじられるのかと思いながらも仕方がないかとあきらめていました。さらに同じ年齢の男性は昇給し賃金格差は広がるばかりでした。
国税庁の調査では、民間の平均給与は年間正規503万円に対し、非正規175万円、さらに女性の非正規は152万円です。
以前、厚労省のデーターには、同じ年齢で保育士になった男性が同じ年齢の女性と比べて途中から急に賃金が上がることに気づき、何故だろうと理由を調べてみると、男性は結婚して家族をもつためとあり驚きました。つまり女性は結婚しても賃金は上がらなくていい!?明らかに差別です。同じ仕事での不合理な格差です。
日本の深刻な貧困・格差の拡大とジェンダー平等は世界121位と経済大国とはいえず恥ずべき状況です。
今、コロナ禍で、非正規雇用の方たちが解雇、雇止めにあっています。とりわけ女性が多く仕事を失っています。おかしいこと、理不尽なことには、一緒に声をあげましょう!ジェンダー平等、格差や差別のない社会をつくりましょう!