県議会

今回も再質問も同じ答弁が繰り返される!?

2019年9月14日

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県議会で日本共産党県議団の君嶋ちか子議員による代表質問が行われました。補聴器購入について県による補助を求めましたが県独自で補助制度を行うことはなく変わらず国任せです。特別支援学校の新設や学習権の保障については、指摘事項や要望に応える答弁はありませんでした。カジノ誘致について住民意向の受け止めについて第3質問まで問いましたが、横浜市長が地域に丁寧な説明を行う、納得できるIRの実現にむけてと繰り返すばかりでした。

 住民の多くが反対しているという事実を受け止めず、観光目的や経済効果があげていますが、もうかるのは企業であり、その収入は人の損失による利益です。自治体の役割である福祉の増進に反しています。

 県民が求めていることには背を向けて、やめてほしいことを進めようとする知事に失望を感じるのは私だけでしょうか。

 質問後、傍聴者の方から「補聴器購入の補助制度があったら助かる。質問してくれてありがたかった」「言語聴覚士を増やすことは必要だ。増やしてもらえば助かる」とご意見がありました。また末広校舎も現地視察をして子どもたちの教育環境について詳細な告発を行うことができました。

 これからも、共産党県議団は県民の苦難の軽減に取り組み、身近な要望をとりあげ、県に政策提案を行っていきますので皆さんから引き続きご意見・ご要望をお寄せください。