「子どもの権利条約と日本の現状」と題して石川喩紀子さん(子どもの権利・教育・文化全国センター)からお話があり、<2019 ふじさわ教育署名スタート集会>が行われました。
子どもの権利条約国連採択30年、子どものいのちと人権を大切にとさまざま視点から日本の子どもたちの現状、課題、最終所見から条約に照らして私たちが子どもたちの生きる権利、学ぶ権利を保障し尊重すること。子どもたちを見るまなざしを問い直すことが必要だと。
国連からの勧告は、人格形成される大事な思春期に過度な競争を持ち込まず、小人数学級を行いゆとりをもって教育するように。また教師の働き方の改善、多忙化の是正などがその内容です。
さらに子どもはその年齢、発達の段階にそって意見表明しながら成長していくと見守ろう。受け止める力量を持つには、おとなも成長しなければ・・・我慢も待つことも大事だと。 とても胸をうつお話でした。
「教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める県民署名」「ゆきとどいた教育をもとめる全国署名」に今年も取り組みます。国連の勧告の内容に沿ったこの署名を広げ私も皆さんと一緒に頑張ります。子どもたちのために力を合わせましょう!