社会問題

中学校給食は自校方式でこそ教育です!

2019年2月25日

DSCN1570

 藤沢市の中学校は注文制のデリバリー弁当と自宅からの弁当の選択制になっています。アレルギー対応はできません。昨日、中学校でおきていることを聞き驚きました。デリバリー弁当を頼んでいた女子に男子たちから、「給食頼んでんだ!」とからかわれて、つぎの日から頼んでいた注文をすべて取り消したそうです。また注文している子たちに対して「就学援助受けてるんだろ」と言われる。また注文の多いクラスをさして「このクラスは親がさぼってる」と言っているそうです。デリバリーの弁当が、格差と差別をまねき子どもたちの間でいじめがおきています。学校や先生は気づいているのでしょうか?見過ごすことができない深刻なことです。

 給食は教育の一貫です。みんなが一緒に温かくて美味しいお昼を学校で食べる!そのためには給食を自校方式にすることです。共産党県議団は、県の中学校給食促進事業費補助金の創設を求めてきました。この補助金を活かせば市が給食室をつくることができます。市長会からも県に毎年要望されています。

 県内の中学生が笑顔でお昼の時間を過ごせるように、全国一遅れている中学校給食を自校方式で実現させましょう!