14日、藤井議員の代表質問が行われました。県営住宅と中長期の県政運営では、空き家が増えている原因と対策について質問し、当選したのに入居を辞退する割合が昨年度は4割を超えたことについてどう分析し、対策をするのか聞きました。辞退の理由の一つに老朽化をあげていました。常時募集もしているとのことでしたが、個別改善(台所・トイレ・風呂場)だけの改修では限界があり、老朽化した住宅については、やはり全面建て替えが必要です。
県営住宅の入居の承継で60歳未満で生活保護を利用している人について、県では認めていませんが、入居の承継を認めるよう、対象の拡大を求めました。答弁は検討するでした。そのまま住み続けられるように対象が広がるといいですね。
そのほか、県債管理政策の見直し、医療的ケアを必要とする児童生徒への看護師の配置、校外学習への保護者同行、防災用非常食の備蓄、私立高等学校生徒学費補助金の拡充、差額ベッド料についてでした。
最後にヘルスケア・ニューフロンティア政策について見直しを求めました。知事の答弁後、藤井議員は予算と人材を他の喫緊の施策に回すべきと意見述べ代表質問が終了しました。ところが質問終了後に、知事が「質問しろよ。ひきょう者」と発言し私たちも、傍聴者も驚きました。