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神奈川県議会議員

加藤なを子

かとう なをこ

活動日誌

台風12号の高波、小田原漁港の建設中(交流促進施設)と米神漁港の被害調査

2018年7月31日

 共産党小田原市議の関野議員、吉田議員、浅賀候補、しいば候補、沼上地区委員長と、台風12号による高波の被害状況を現地視察しました。写真は被害にあった小田原漁港西側(早川)の埋め立て地に建設された交流促進施設と漁獲物荷さばき施設です。

 交流施設は3階建て、1階は物産品販売、2階はフードコート、3階はレストランの予定だったそうです。施設内外に土砂が流入しているのは、写真のように堤防を越えてきた高波が、埋め立てた地面を掘りあげその削られた土砂や石などが建物を直撃したように思えました。この場所は埋め立てる前は海でした。埋め立て事業は国交省の補助金を使いH14年から13年間工事が行われ、H26年に埋め立てが完成したそうです。総事業費は、1000億円!?

 小田原市の水産振興担当の職員さんから説明、小田原漁業協同組合の組合長さんからもお話を聞くことができました。荷さばき施設のポンプの建物の壁は、かなりの厚みがありましたが、あらためて波の力の強さと恐ろしさを感じました。

 

  交流施設側は防波堤がありますが、写真手前側の荷裁き施設側には、防波堤がないため波が直接きたようです。

 防波堤の高さは、平均海面より7メートルだそうです。今回の台風は満潮と高波が重なり想定外の方向から来たためと言われていますが、今後の安全対策を検討する必要があります。

 

 次に調査した米神漁港では、防波堤の先端より少し手前の部分が表面が削られなくなっていました。また清水川は、大量の土砂が海側から川を埋め尽くしていました。土砂の撤去、公民館の浸水と建物の損壊の修理、大量のごみ、海藻の撤去、国道135号線のマンホールのふたの修理が要望として住民からだされ、すぐに共産党小田原市議団が小田原市長あてに緊急対応の申し入れをしました。

 国道135号線道路下のマンホールのふたが、下から持ち上がった波によって外れ、ぶら下がったままになっていました。

 清水川に海から大量の土砂が流入し、川が埋めつくされていました。

 

  漁港にごみや大量の海藻(黒い塊)が打ち寄せていて、このままでは、腐敗による悪臭や虫の発生も心配されるため早く撤去してほしいと地元の方々から要望がありました。

 今後、まだ台風シーズンが続きます。県も国や市町村と連携し過去の例や基準にとらわれることなく、対策を早急に検討し実行することを求めていきます。