活動日誌

40人学級に戻すことを要求しているのは?

2015年1月10日

 昨日は、140人の参加で党と後援会主催の「新春のつどい」が開催されました。畑野君枝衆議院議員の国会報告の中で、40人学級に戻すことを要求しているのは財界だと聞き、やはりそうだったかと呆れました。少人数学級の効果については、文科省も認めていることです。教員の多忙化、不登校やいじめ問題の深刻な状況を見れば一人ひとりに行き届いた教育を進めることが何よりも求められています。 

 教育環境の悪化を行い、子どもたちの教育予算を抑制させようとする財界の狙いにいいなりの安倍政権。何としてもなくさなければならない企業団体献金。財界の要請にイエスマンの政治家たちに子どもたちの学びを保障し、子どもたちを大切にする気持ちも姿勢もありません。

 神奈川県教委が実施した子どもが願う学校のあり方、意識調査では「勉強時間や内容が増えても一人ひとりにあわせて指導してくれる学校」を子どもたちは望んでいます。学校は子どもたちが健やかに育ち豊かに学ぶことができる場所に。神奈川は、教員一人当たりの児童・生徒数が小学校全国最多、中学校は全国3位の多さで教育条件の改善を急ぐことが必要です。私は県での少人数学級の拡大を求め、皆さんと一緒に取り組みます。