県政

子どもたちが等しく学ぶことができるように!県の学費補助充実

2018年2月12日

 

 14日は、県立高校の入学試験が行われます。希望する県立高校に入れるかどうか、受験生にとって緊張の一日になります。

 今年の全日制2月7日の平均競争率は1、20倍となっています。私立高校と併願で受験する生徒さんは、不合格になると私学に行くことになりますが、県立と私立では授業料や入学金の負担が大きく違います。教育費の公私間格差をなくし、ゆきとどいた教育を求める請願が県議会に、多くの県民の皆さんの署名が添えられ提出されています。その請願に共産党県議団は紹介議員になっています。(県議会常任委員会で継続審査中です)

 知事の提案説明で、「私立高校等に通う家庭の経済的負担を軽減するため、、H32年度までに実施が予定されている国の就学援助金制度の見直しに先駆けて、県の学費補助を充実し、年収約590円未満の世帯について授業料の実質無償化を実現する」と示されました。

 「経済的な理由で学校をやめていく友だちをなくしたい!と12月5日の神奈川教育署名スタート集会で発言していた高校生の言葉を思い出しました。私学助成の充実を毎年粘り強く取り組んできた皆さんの運動が進んで本当によかったです。

 これからも私たちは、県立高校を減らす計画を中止するよう求めます。そして子どもたちが希望する高校に入学でき、お金の心配なく学べるように皆さんと引き続き力をあわせます!