トランプ大統領の日本への来日が嵐のように過ぎました。ゴルフのプレイや晩餐会の食事メニューなどが報道されていますが、庶民の生活とはかけ離れている内容と「おもてなし外交?」に呆れるばかりです。
北朝鮮への対応について、どのような内容で会談がおこなわれてのでしょうか。トランプ大統領は最初に横田基地に到着し、米兵や自衛隊を前に演説。F35Bステルス戦闘機とF16戦闘機を見ながら、「われわれは陸海空、宇宙を支配している。これまでと違う予算で、すばらしい装備がもたらされる」と述べたと赤旗の報道で知りました。さらに軍事が強まる日米関係や日米同盟に恐ろしさを感じます。
「日本がさまざまな防衛装備をアメリカから購入することになる。そうすれば上空でミサイルをうち落とせる。ステルス戦闘機F35に言及し装備を購入するべき」と発言。武器のセールスをしたとのことです。安倍首相は「日本の防衛力を質的に、量的に拡充していかなければならない」と軍事拡大の方針を示したようです。
軍事衝突だけはなんとしても避けなければなりません。日本政府として、安倍首相がすべきことは軍事力行使だけはすべきでないこと。アメリカと北朝鮮が直接対話を行なうことを求めることが必要です。それにしても気になるのはこれまでと違う予算とは新たな装備を購入する予算のことなのでしょうか?これ以上軍事費の増額、武器の購入はやめるべきです。