県立音楽堂で、神奈川県総合文化祭開会式が行われました。県内高校生の文化芸術の祭典です。ホワイエには、写真や書道、油絵など素晴らしい作品の展示と茶道専門部会の生徒さんたちによる茶席があり、男子生徒さんの見事なお点前で抹茶をいただくことができました。右側の「かもえもん」のオブジエは高文連生徒委員会の創作班の作品だそうです。
手話解説や手話コーラス、ギター演奏、剣舞吟、合唱などの発表がありました。中でも放送・情報専門部会の生徒さんたちによる詩朗読「ふるさとを伝える」は、詩も朗読もすばらしく感動しました。どの発表も高校生の皆さんの高いレベルに驚きました。毎日続けてきた努力がみのり成果として示されているのではないでしょうか。
これから１月１４日まで３か月、県内の各会場で２６の部門ごとに、３万人の高校生が参加して交流が始まるそうです。高校生の文化・芸術活動が、これからも発展し心ゆたかな活動になるように私たちも応援しなくてはとあらためて思いました。
