県議会

2017年第3回定例会 本会議 採決日

2017年10月13日

 本会議が開催され、第3会定例会議案・意見書などについて、採決が行われました。共産党が提案した「相次ぐ米海軍イージス艦の事故原因の徹底究明と情報公開及び再発防止の実効性ある対応を求める意見書」「オスプレイの飛行禁止と配備撤回を求める意見書」は、神奈川ネットさんが賛成でしたが、他の会派は反対で残念ながら提出することができませんでした。

 「議員派遣案」新潟県(ダイヤモンド電極センサー・さどひまわりネット・グローバル教育)議員6人と、福岡県(バイオ産業・バイオベンチャー・がんワクチン・セーフコミュニティ)議員8人の県政調査に対して、共産党県議団は、井坂団長が反対討論を行いました。

 賛成討論は、自民党さんが他の会派も含めて代表して行われ、会派を超えてそれぞれの違いを認識した上で行なわれ、政務活動費で行う視察とは調査目的が違うこと、その効果についてなどが主な内容で討論がありました。

<共産党県議団の討論の内容>県政調査の費用は一人100万円以内と規定され、H29年度予算として2555万円が計上されています。県内の市町村議会で県政調査と同じような制度をもっている議会でも、会派の視察のあり方を整理し、政務活動費以外で会派の視察を行う制度をやめています。県議会としても会派の視察の在り方を整理し、県政調査の制度を廃止すべきです。議会として議会費の節減に努めるべきと主張しました。

 しばらく県議会は休会となり、23日(月)から決算特別委員会が予定されています。決算は藤井議員・木佐木議員が担当します。