H30年度 県の施策・制度・予算に関する要望書が、8月29日付で県市長会より提出されました。<要望にあたって>では、県における平成30年度の制度設計や予算編成等への反映していただくことを目的として県内各市の要望をとりまとめたもので、いずれも各市にとって重要な事項ですと記述されています。市自治体だけでは解決できない課題があり、その解決には県及び国による制度の改革や支援が必要だと訴えています。
地震防災対策の充実強化、都市税財源の充実強化、社会福祉施策の充実、国保の財政運営の安定化、地域保健医療対策の充実、教育行政の充実などが切実な内容が重点要望になっています。県の来年度予算編成方針は、要望に応える内容になっているのでしょうか?
市議の時、職員が「県が役割と責任を果たしてくれるといいんですけど」と話しているのをたびたび聞きました。私たち県議会には、県の税金の使い方のチェック機能と政策提案が県民から委ねられています。県がその役割と責任をもって県民要望に応え、市町村と一緒に力をあわせて住民福祉の向上に取り組むことが求められています。県は頼りになる!といわれるようにしっかりこれからの議会取り組みます。