寒川岡田8丁目の小出川。写真左の寒川側へ水があふれてH6年とH16年に住宅が浸水しています。
公園の白い下の柵が見えなくなる位置まで浸水したと川沿いにお住まいの方からお話しを聞くことができました。すぐに庭の車を移動させたが、床下浸水の被害だったそうです。
さらに上流のスポーツ広場の浸水した地域は、土手が平らになり川幅が狭くなっていました。
写真は、一ツ橋から追出橋の間でこのような応急的な溢水対策として堤防の上に鉄板を併用した土のう積がありました。水害時はこの鉄板の土のう積は壊れてしまったそうで、その部分は新しくなっていました。対岸の茅ケ崎市側は田園地帯ですが、寒川側は、住宅があり浸水被害対策はまったなしです。
この扉は、スポーツ広場の下の水を貯める場所のようですが内側から扉が開き水を外にだし、川側からは水が入らないような仕組みになっていました。
台風や大雨が降ると不安になり眠れない夜をすごす方々がいます。「河川改修は長い時間とお金がかかります」と応えるだけの県の対応を正し、県民の生命や財産を守る立場に変えていくことが必要です。