1994年に発足した「公共事業チェック機構を実現する議員の会」はその後、国民及び住民の総意に基づく価値ある公共事業が行われるようチェックすることを目的とした「公共事業チェック議員の会」となり、国会議員による超党派の議員連盟になっているそうです。
新聞報道によると31日、政府の第2次補正予算に盛り込まれたリニア中央新幹線への公的資金投入が予定されている中、チェックの会の超党派の議員が山梨県の沿線地域を視察したとありました。会の事務局長、民進党の初鹿議員は「このプロジエクトには本当に実現可能性があるのか、政府がお金を出すのが妥当なのかを国会で追及しなければいけない」と述べたそうです。
県議会には、「公共事業チェック議員の会」を超党派の議員で実現できないのかと意見が寄せられました。今、県議会はテーマ別の議連になっています。ちなみに私は、神奈川県の学童保育(放課後児童クラブ)を支える議連に入っています。県民の切実な願いである公共事業について税金の使い方を超党派の議員で視察や調査が行える議員連盟が実現できれば大事な役割を果たせるのではないかと思っています。