活動日誌

利用している市民の声を活かした公共施設再整備プランを!

2014年6月27日

30日に予定されている「公共施設再整備プラン」(素案)について企画から説明を受けました。

 公共施設の今後の方向性になるもので、市民にとって普段利用している施設の安全の確保や今までのように利用が継続できるのか、さらに機能や利用しやすくしてほしいなど関心が高く重要な計画といえます。

 短期プランとしてあげられている事業は3年間に再整備や検討を具体化する市庁舎の建て替えや市民病院再整備、藤沢公民館と労働会館等の再整備などが19施設あります。検討事業には、バイオガス化施設や文化施設(市民会館や南図書館)太陽の家の再整備など13施設
 長期プランの分類では、地域市民の家、保育所、学校、地域子どもの家、児童館、放課後児童クラブなどがあります。

 短期プランの事業費は政策的経費投入可能額も年度ごとに示されていますが、基本は、公共施設の機能集約・複合化による施設数の削減があり、利用している市民に大きく影響する内容です。集約は公共施設の数を減らし廃止することです。

 市民の家や太陽の家、学校・保育所などの今後がとても心配です。議会に報告したあと、市民の意見はパブコメを10日から実施し、各地区の郷土づくり推進会議に説明するようですが、十分意見を聞くことができるとは思えません。

 公共施設はまず利用している市民や団体に知らせ、広く意見を聞くことが必要であり、その意見こそ活かして進めるべきです。